DATE: 2014/05/31
其の一/四 初夏のホンビノス貝堀り・船橋三番瀬海浜公園
2014年5月31日、この日の私は、
ホンビノス貝という外来種を本当に美味しいと感じたのです。
この日、私は、後輩を誘って、千葉県船橋市の三番瀬海浜公園へ
ホンビノス貝を採りに行きました。
2011年3月に発生した東北大震災のあと、
三番瀬の沖に、カキ殻が堆積した島ができて、
そこにホンビノス貝が住み着きました。
誰でもガッポ、ガッポ採れました。
硫化の、ドブ臭い泥土から掘り出した貝は、
最初は、まっ黒な貝なのですが、
すぐに空気に触れて白く変化してきます。
いっぽう、
アサリもそこそこ採れましたが、
やはり大きなホンビノス貝のインパクトは大きい。
三番瀬の主役はホンビノス貝に代わりつつありました。
←まっ黒けなアサリ
←ホンビノス貝
ホンビノス貝。1つで100gぐらい。
10個も採ると、1kgになってしまう。
買い物カゴひとつで、重さは30kgぐらいあります。
いくらでも採れますが、欲張ると、重くて持てません。
汗ダクで持ち帰ってきた分で、
我が家の蒸し器で料理しました。
蒸すこと15分
殻も重いが、中身も大きいホンビノス。
蒸した時点で、完全にドブ臭さが無くなっているのですが、
基本的に海の匂いが嫌いな人は、
一番安く売られている牛乳を買ってきて、
牛乳に浸してやると、
見事に全部の匂いが取れます。
ホンビノスの貝で、
本場のクラムチャウダーを作ってみました。
うっ、美味いっす。
ちょっとアゴが疲れますけれど、
めちゃくちゃ美味いです。
続いて、焼きホンビノスを食べてみました。
濃厚な貝の味が染み出て、素直に美味いです。
続いて、ホンビノスの串焼きも作ってみました。
続いて、ホンビノスの佃煮も作ってみました。
これはたまらんぐらい美味しいです。
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